ピアノを始めて1〜2年ほどすると、楽譜にペダルを踏む指示が少しずつ出てきます👀
生徒のお母様から補助ペダルのご相談を受けることがあり、私も知識をアップデートしないと…!と調べていたら、私自身が子供の頃に使っていたものが今でもロングセラー商品として愛用されている一方で、当時はまだ発売されていなかった商品もあることを知りました。その中でずっと気になっていたのが三陽製作所の「リトルピアニスト」という補助ペダルです。
講師を務めている福山学芸園演奏特別コースでもこちらのペダルを使用している生徒さんが多く、これはお教室にも取り入れてみようと、まずはモニターを申し込みました♬
このモニター制度も画期的で、踏み心地や使いやすさを試した後で購入できるのはありがたい!
自宅のピアノにちゃんと装着できるかも確認できるので安心ですね☺️
モニターを申し込んだところ、なんと翌日に届き(!)、迅速なご対応に感激でした。
早速レッスンで使ってみると、その安定感や高さ調節の手軽さ、軽い踏み心地などが気に入り、即日注文しました◎特にお教室で使うとなると生徒ごとに高さや補助ペダルの有無も違うので、調節の手軽さは大切な条件です💡
それまでは定番のM-60と、フィットペダル&フィットボードを使っていたのですが、なんせ私が20年以上前から使っていたものなので動きもあまりよろしくなく…😅
生徒たちもまずはリトルピアニストの踏み心地の軽さに驚いていました✨
リトルピアノストにはスーパーキッズ仕様・キッズ仕様・ジュニア仕様の3種類とプレミアム仕様があり、今回は基本の3種類を購入しました。
ただリトルピアノストに限らず、補助台と分離型の補助ペダルは、高さが高くなるほど本来のペダルの踏み心地とは違いが出てしまいます。例えば「アシストペダル」は高くなるとグラグラしてしまい安定性が気になったり(個人的な感想です!)、「リトルピアノスト」は高くなると膝を手前に引くような形で踏むことになるなど。その点、M-60のようなペダル付き補助台は踏み方が本来のペダルと一緒なので変な癖が付きにくいと感じます。
その他にもそれぞれメリットやデメリットがあるのですが、現段階での個人的なオススメとしては、「ペダル付き補助台→リトルピアニストキッズ仕様→ジュニア仕様」でしょうか。ただ、ペダル付き補助台は踏み心地が重いので、体の小さな生徒さんはうまく踏めなかったり、慣れるのに時間がかかったりします。やはりそれぞれ体格も違えば踏み心地も違うので、レッスンの中でよく相談した上で購入していただくようにしています😌長く使っていくものですからね💪
ちょうど補助ペダルの購入を検討していた2名の生徒たちは、「こっちの方がいい!」とのことで、二人ともリトルピアニストのスーパーキッズ仕様に決められました🤭🤍これからたくさんペダルの練習をして、素敵な音色を作っていきましょうね。